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日本製の「いいもの」を適価でお客様に
いつまでも大切にしたいと思える「いいもの」と出会えるように
皆様のお気に入りの1本となりますように。
“いつまでも大切にしたい”と思える価値を持つ時計をお客様にお届けしたい。
そんな思いが時計屋復刻堂オリジナルブランド「Azusa」には込められています。
2018年2月より発売されている「ORTHODOXY」はその価値をさらに追及し、
ケースをはじめとする各パーツ素材と製造・ムーブメントまで出来る限り日本製にこだわりました。
日本製の「いいもの」が欲しいというお客様のニーズに少しでも応えられるよう、
細部にまで気を遣って製作した腕時計です。
「ORTHODOXY」
<構造>
試作・実験を繰り返し、難しい部品を内製化しシンプルな構造で高い防水性を実現しました。
各部品を高精度で加工することを前提に寸法のバラツキを抑えた設計を行い、厚さを 10mm程度に抑え、着用感を向上させています。
<ケース>
南安精工にて製作加工を主体に内製化しました。
時間の見やすさを重視しました。見切りを大きく取り文字盤を大きく見せ、同サイズの時計と比較して3mm以上大きく見えるケース構造にしました。
デュアルカーブサファイアガラス・内面無反射コーティングのガラスを使用することにより、光の反射を抑え透明性を高くし、より「見やすさ」にこだわりました。サファイアガラスを使用することで、傷も付きにくくなりました。
ケース裏側には彫刻で文字が施されています。再研磨しても簡単に文字は消えず、高級感あふれる仕様です。
<精度・ムーブメント>
時計の心臓部であるムーブメントには、MIYOTA製のCal9015ムーブメントを使用しています。組立時に自社による精度チェック・調整を行うことによって、初期精度の安定性を高めています。
ケース等の外装部品の社内加工に加え、ムーブメントも長野県内で製造されています。これらのことから、文字盤に「SHINSYU JAPAN」と刻印しています。
<文字盤>
バーンインデックスは分針の邪魔にならないギリギリまで高くして立体感を出し、組み立ての際に針に当たらないよう調整しています。その高さを利用し、より輝きを発する工夫を施してあります。
上品で美しい放射模様と文字を見易くするための加工と、実用時計としてドレスウォッチには無い畜光顔料をデザインの一部として取り入れ、暗い所でも時間が分かるようにしました。
<磨き>
カン上部にはヘアライン仕上げ、ベゼルはザラツ研磨仕上げを施しメリハリを付け、煌めきを演出しています。
ORTHODXYのケースは薄肉ですが研磨に手抜きはありません。ベゼルに映り込む像にゆがみはほとんどありません。
<針>
秒針・分針の先端を1本1本職人が曲げ、薄く仕上げたケースガラスに当たらないように工夫しています。
時分針のTOPとサイドの仕上げにこだわりました。暗い所でも見えるように畜光顔料を施してあります。
<リューズ>
通常のクォーツタイプよりも大きめにし、手巻きで使えるサイズにしました。
リューズ末端のマークは消えにくくするために彫刻を施してあります。
<ベルト>
多種多様な場面に対応できるよう、ベルトの種類を多数用意しております。
シンプルな革や型押しのカーフ、ドレッシーなクロコダイルのベルト、夏の革ベルトの不快感をカバーする為に、ステンレスメッシュベルトもございます。
レバー付きばね棒を使用しているため、気分やシーンに合わせてご自分でベルト交換が可能です。