南安精工の技術力 機械装置を支える精密部品加工技術。
さらに技術力を継承し続ける、人と知見と情熱。
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精密機器メーカーへの機械装置技術を世界へ。
南安精工は、お客様の用途に対する課題などをクリアにして、設計から部品加工、組み立てを一貫生産し続け、これまで主に国内の精密機器メーカーへ機械装置を供給してまいりました。
おかげ様でベースとなる精密部品加工をはじめとする機械装置の実績や技術力に対する評価をいただき、現在では、国内だけではなく海外にも供給をしています。
これらの精密加工技術は産業機械装置だけではなく、非常に精密な部品で構成される時計製造まで広がっています。
私たちは、培ってきた知見や技術力だけではなく、技術を継承できる仕組みにも努力を続けています。
精密部品加工
当社では、主に精密部品の試作や一品物を中心に製造しています。難削材を中心にアルミ、鉄、銅等などを切削を中心とした加工法で対応しております。 マシニングセンター、Y軸付旋盤、小型NC旋盤、ワイヤー放電加工機にて複合的な加工を行うことにより複雑な形状にもご対応致します。 こちらでは加工技術の一部をご紹介します。
旋盤加工
ツガミ製NC旋盤BS20-Vを使用したオリジナル時計のリューズです。 SUS316 完全削りだし 追加工なし MAX回転数/8000rpm 最小径/0.3~ 対応可能
マシニング加工
DMG森精機製マシニングセンターULTRASONIC20Linearを使用し、オリジナル時計の地盤を製作しました。 C3604 穴ピッチ間精度±0.01 形状最少R0.15 穴0.4 深6.5 MAX回転数/40000rpm
機械装置
南安精工では、メカ設計・制御設計・部品加工・組立配線まで1社体制の一貫製作で、お客様の用途による課題の解消に近づけ極力最低化を図ります。
顕微鏡作業
顕微鏡を用いた微細な部品の組立、検査を請け負っております。また、顕微鏡作業の治具化、自動化の提案・検討もさせて頂きますのでお気軽にご相談ください。 (画像倍率の目安 10倍~30倍)
技術の継承・知見蓄積への取り組み
技術力は経験や知識などの知見が大切です。
精密加工機械だけでは実現が困難な場合、見えない部分での蓄積された知見が活かされます。
南安精工では、熟練した技術者を大切にし、次世代への技術継承に力を注ぐことで培った技術を途切れさせることがなく、未来へ繋げてまいります。